【試合結果】2017-02018大阪府協会シーズン開幕試合
2017.09.12
大阪府協会主催のシーズン開幕記念試合が、2017年9月10日(日)に、ヤンマーフィールド長居(長居第2陸上競技場)で行なわれました。
大阪桐蔭高校 22 VS 28 常翔学園高校
東海大仰星高校 29 VS 3 大阪朝鮮高級学校
以下、大阪府ラグビーフットボール協会ホームページからの引用です。
2017.09.10
大阪府協会シーズン開幕試合
9月も半ばを迎えようとしているがまだ残暑の残る長居第2陸上競技場。今年は春の大阪府総体2位の大阪桐蔭高と3位の常翔学園高、1位の東海大仰星高と4位の大阪朝鮮高の興味深い2試合が組まれた。
シーズン開幕直後ということもあったのか、2試合とも肝心な所でのミスがあり、攻めきれなかったり、攻撃のリズムがつかめなかったりする場面があった。しかし、全国レベルの実力が備わった4チームであり、大阪府予選、全国大会へ向けては修正して臨んでくれるはず。今後、徐々にチームをまとめ上げて檜舞台での活躍に期待したい。
1. 大阪桐蔭22―28常翔学園(16:30 K.O)
逆転、逆転の手に汗握る熱戦だった。前半は4、10、22分と常翔がすばらしい突破力で前進、3トライを奪った。一方、桐蔭は常翔のしっかりしたディフェンスと攻め込みながらのミスもあり無得点に抑えられた。
後半は一転、リズムが出てきた桐蔭が常翔の攻撃面でのミスやシン・ビン(ハイタックル)もあり22分には22-21といったんは逆転に成功。勝負への執念を見せる常翔はロスタイムに入ってからのワンチャンスを生かして再逆転に成功した。
2. 東海大仰星29-3大阪朝鮮(17:50K.O)
ナイトゲームになった第2試合は堅いディフェンスで仰星が大阪朝鮮をノートライに抑え完勝した。この試合も両チームには珍しく肝心な所でのハンドリングミスなどがあり、ペナルティーやターンオーバーから相手に攻撃権を渡してしまう場面があった。
仰星のFWの強力なスクラムやモール、BKSの展開力は「さすが」と思わせたし、大阪朝鮮のすばらしキック力も目を引いた。