湯浅先生から大会総括が届きました
2017.01.13
第96回 全国高等学校ラグビーフットボール大会
12月27日から1月7日まで東大阪市花園ラグビー場にて行われた、第96回全国高等学校ラグビーフットボール大会に大阪府代表として出場し、シード校として30日に初戦を迎えました。
本年度は、「魅力溢れるチームになって最幸(※)の笑顔の輪を広げる」を目標に掲げスタートした学年であります。グラウンドを縦・横大きく使う中でボールを繋ぎ続ける「ノーラックラグビー」を実践し、選手たちのひたむきさ、探求心、情熱が大会中の成長に繋がりました。一日おきの試合で選手たちの疲労は相当なものでしたが、たくさんの声援をいただき勇気をもって戦うことができました。
迎えた決勝戦は、福岡県代表のAシード校、東福岡高校との対戦となりました。両校選手の誇りに満ち溢れた互いに一歩も譲らない激戦は、勝敗よりも大きな成果をもたらしてくれました。それは、チーム仰星が作り出すオーラが花園ラグビー場を包み込んでいたことです。今年度は、サッカー部とともに年末年始の全国大会を戦い抜きました。諦めずに取り組むことの大切さや、信じることの素晴らしさを多くの人と共有することができ、感動する大会となりました。そのような素晴らしい瞬間を迎えることができたのも、周囲の理解やご支援があってこそだと思っております。結果は、21-28と勝利することができませんでしたが、これからも尊敬・感謝を持って試合に臨み、心を込めてプレーすることができる人物・チームであり続けたいと思います。
最後になりましたが、今大会、たくさんの声援を送っていただいたみなさまに厚く御礼を申し上げたいと思います。目標としていた優勝を達成することはできませんでしたが、日頃から多くのご支援・ご声援をいただいたことが原動力となり力強く活動することができました。新チームでは、「ALL OUT」をテーマに応援してくださる方々の心を揺さぶり続ける活動をしていきたいと思います。
2017年度のシーズンも多くの方々と感動を共有できるように精一杯歩んでいきたいと思いますので、今後もご支援ご声援を、よろしくお願いいたします。
東海大学付属仰星高等学校ラグビー部